みなさんこんにちは。
のぞむんむんです。
さて、ざっくりとまとめ記事でDAUに触れましたが、今回はより細かく「DAU」とは何なのかについて書いていきます。
基本KPIとよばれるものが気になる方は、下記も参考にしてみてください。
DAUとは
そもそもDAUとは何者なのでしょうか。
「Daily Active Users」の頭文字をとったので、「DAU」と呼ばれています。
その意味は「一日当たりのアクティブユーザー数」を示すものになります。
では、そのアクティブユーザー数が意味するものとは何でしょうか。
当然、数字が大きくなれば大きくなるほど、そのコンテンツに対する価値が高いものになってきます。
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DAUを構成する3つの要素
アクティブユーザー数は大きく以下に3つ分類されます。
- 新規ユーザー
- 既存・継続ユーザー
- 復帰ユーザー
そのコンテンツやコンテンツ内の施策内容によって、どの要素を重要としているかは様々です。
例えば、「他社や他社コンテンツのコラボ施策」を実施するとなった場合、どの要素が重要視されるでしょうか。
これはあくまでも、僕個人の主観ですが、最も重要なのは新規、次に継続、最後に復帰といった形で優先順位をつけていきます。
それでは、なぜその優先順位にしたのか、要素ずつに理由をみていきましょう。
新規ユーザー
まず、他プロジェクトとのコラボすることでの効果は一体何なのか考えてみましょう。
わかりやすくパッ思いつくのは、
「コラボ先のコンテンツは人気があり、自社コンテンツとのコラボを大々的に打ち出すことで、いままで自社コンテンツを認識していなかったユーザーを巻き込む」
というのがあげられます。
当然、今まで自社コンテンツにあまり興味がなかった人たちが多く参入してくる見込みがあるので、いかにこの新規を巻き込むかが重要になってきます。
ですので、しっかりと新規が入ってきても歓迎できる体制を整えておきましょう。
たとえば、コラボ先のキャラクターをゲーム内でプレゼントするとかですかね。
他にもたくさんあるかとは思います。
継続ユーザー
次に継続ユーザーです。
新規の次と書いてますが、ぶっちゃけ同じくらい重要です。
せっかくコラボして新規の参入があったのに、1ヶ月後にはみんないなくなってしまっては機会損失になってしまいます。
当然ですが、コラボ企画での参入はコラボ先のプロジェクトに需要が大きいので、コラボ期間が終わってもなお継続してコンテンツにきてもらうのはなかなか難しいことです。
なので、継続してもらうための施策をしっかりと考え、DAUを落としすぎないようにします。
復帰ユーザー
続いて復帰ユーザーについてです。
ぶっちゃけ僕としては、あまり気にしないかなと言った感じです。
当然、復帰してそのまま定着してくれればそれに越したことはないのですが、一度離れたユーザーはもうコンテンツに飽きている可能性があるので、定着したところですぐ離れるし、あまり需要が無いとわかっているにも関わらずそこに工数を割くのはちょっと大変だなと思うからです。
なので、当然大事ユーザーではあるのですが、ここに工数を割き、新規・継続ユーザーに対してのアプローチが疎かになってしまっては本末転倒なので、新規・継続ユーザーに対してしっかりと対策を練り、余裕があったらくらいで考えたほうがいいかもしれません。
まとめ
DAUは、そのコンテンツの人気度みたいなものがわかる指標です。
もちろん他のKPIでも計ることができますが、代表的なのはやっぱりDAUですかね。
そのコンテンツのファンを増やすことでいろんなことにビジネスを展開することもできます。
ソーシャルゲームに限った話ではないですが、どのコンテンツにおいてもファンを増やす努力は欠かせないものです。
では、今回はこの辺で
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